QBブレイディ率いるバッカニアーズが3敗目を喫した。4連敗中のワシントンに前半6-16とリードされた。後半に2TDパスで追い上げたが、TDランを追加されて19-29で振り切られた。バッカニアーズは6勝3敗、ワシントンは3勝6敗となった。

ブレイディらしくない立ち上がりだった。2度目の攻撃から連続でインターセプトを喫し、いずれもFGとTDの失点を招いた。前半はFGのみと、過去5回しなかったTDなしに終わった。

後半は2本のTDパスを決めて巻き返し。第4QにはWRエバンスへ40ヤードのTDパス。19-23と4点差に迫ったが、守備がワシントンに10分以上ボールキープを許す。19プレー目にはRBギブソンに2本目のTDランを奪われ、残りは29秒しかなく連敗となった。

前戦でセインツに敗戦後の前週は試合がなく、再スタートの後半戦だったがつまずいた。ブレイディが2インターセプトを喫し、今季はセインツ戦に続く3試合目となった。

ワシントンQBハイネケは昨季プレーオフで代役先発し、バッカニアーズをあと1歩まで追い詰め、今季は先発の座を獲得した。1TDパスもブレイディを上回る256ヤードを投げ、インターセプトはなし。ブレイディは「我々にはいい日ではなかった。ワシントンがいい試合をした」と相手をほめた。