22年北京五輪シーズンの開幕戦でエース渡部暁斗(33=北野建設)は12位だった。昨季通算19勝目を達成し、荻原健司と並んでいるが、単独最多は持ち越しとなった。

前半ジャンプ(ヒルサイズ=HS142メートル)では130メートルで10位。首位リーベル(ノルウェー)とは10・5メートル差。後半の距離(5キロ)は1分26秒差でのスタートとなり、最終的に1分29秒差でゴールした。リーベルがそのまま優勝した。

日本勢最高は山本涼太(24=長野日野自動車)の9位。渡部善斗(30=北野建設)は15位、永井秀昭(38=岐阜日野自動車)は25位、谷地宙(21=早大)は31位、木村幸大(20=中大)は39位だった。