静岡産大男子バスケットボール部の選手5人と関係者が26日、藤枝市役所で北村正平市長(75)を表敬訪問した。全日本大学選手権(インカレ、12月6日開幕・東京)に、東海学生1部リーグ3位で2年連続3度目の出場を果たしたことを報告。北村市長の「市を挙げて応援する」の激励に、松角(まつずみ)翔吾監督(38)は「昨年は悔しかった。『また(会場の)代々木に帰ろう』をテーマに1年間、練習した。勝利を心に誓って臨む」と決意を述べた。

石部歩希(ほまれ)主将(4年=静岡学園高出)は「いい準備をして全員がハードなプレーをし、昨年果たせなかった初戦突破を実現したい」と意気込んだ。1年前は近大に55-88で完敗。来月7日の1回戦で京都産大と対し、雪辱の1勝を挙げるつもりだ。【倉橋徹也】