女子8位となった松生(まついけ)理乃(17=愛知・中京大中京高)が美しい所作で、ロシアのファンを魅了した。

米国のペンタトニックスが歌う「セイ・サムシング」を演じ、サルコー-トーループの連続3回転ジャンプや、スピン、スパイラルなどで拍手を呼び込んだ。

今季はシニア1年目ながらGPシリーズ2試合に出場。前日のフリー後には「これからもし(GPシリーズに)呼んででいただけることがあれば、失敗のない演技をしていかないといけない。そういったチャンスをつかめるように、練習していきたい」と気持ちを新たにしていた。