日本代表で日本選手権3連覇中のコンサドーレが白星スタートを切った。ドイツに6-5で競り勝った。女子のロコ・ソラーレも初戦を制しており、男女そろって白星発進となった。

ロースコアの展開となった中で、日本は同点で迎えた第6エンド(E)に2点を獲得。第9Eに2点を与えて追い付かれたが、有利な後攻で迎えた最終Eのラストショットをスキップの松村雄太が落ち着いて決め、勝利をものにした。

コンサドーレは日本時間12日午後5時からデンマーク、翌日午前3時からノルウェーと対戦する。

9日まで行われた混合ダブルスは会場内の広告の関係で日本国内での放送が見送られていたが、問題が解決し、この日の女子の初戦に続いて男子の初戦もNHKBS1で生放送された。

 

◆北京五輪最終予選メモ 男女各9チームが出場し、残り3つの五輪出場枠獲得を目指す。総当たり方式で16日まで1次リーグを実施し、まずは1位チームが出場権を獲得。17日に2位チームと3位チームが対戦し、勝った方が2枚目の切符を手にできる。負けたほうは最後の1枚の切符を懸けて、翌18日に4位チームと対戦する。