日本代表で18年平昌五輪女子銅メダルのロコ・ソラーレが、出場9カ国で唯一の開幕3連勝を決めた。
2連勝した1次リーグ初日から一夜明けて迎えた2日目。2連敗中のチェコに対して、前半は静かな展開が続き、試合が大きく動いたのは第7エンド(E)。有利な後攻から、セカンド鈴木夕湖の好ショットで攻勢を強める。最後はスキップ藤沢五月がドローショットを決めて2点獲得。両チーム通じてこの試合初の複数点で勝利をたぐり寄せた。
この試合は昼の時間帯の試合。藤沢は「昨日2試合あり、夜と朝で、コンディションがまったく違かった。今日は初めてのお昼で、前半は我慢で、7エンドで複数点とって、少しでも点数がアップしているのが有利になるアイスなので、その通りになって良かった」と笑顔で振り返った。
第8、9E連続で先攻から1点をスチールして勝利。逆にこの日も後攻で相手に得点をさせず、ここまで3戦を終えてスチールを許していない。氷の状態は「難しい」と言う。「前半の1Eは滑るが、3E以降は難しくなって、簡単なショットも難しくなる。いかに楽になるショットを選ばないと、難しいショットを選ぶとミスになる」と戦略を練る。その中で安定感も見せながら、静かな戦いを制して22年北京五輪出場へまた1歩前進した。
ロコ・ソラーレは日本時間14日午前3時からスコットランドと対戦する。
◆北京五輪最終予選メモ 男女各9チームが出場し、残り3つの五輪出場枠獲得を目指す。総当たり方式で16日まで1次リーグを実施し、まずは1位チームが出場権を獲得。17日に2位チームと3位チームが対戦し、勝った方が2枚目の切符を手にできる。負けた方は最後の1枚の切符を懸けて、翌18日に4位チームと対戦する。


