新潟アルビレックスランニングクラブ(RC)が26日、新潟市の万代島多目的広場で光電管自動計測装置を使用して50メートル走の正確なタイムを計測する「かけっこチャレンジ50 年末スペシャル」を開催した。イベントには多くの来場者が詰めかけ、会場は笑顔に包まれた。

この企画はどこでも本格的な陸上競技トラックで運動を楽しめるモバイルトラック(70メートル)が利用された。8回タイム測定をしたと言う森将一くん(青山小3年)は「いい記録は出なかったけど楽しかった。もっと走りたい」と声を弾ませた。

同会場でのインドアトラック設置は22年2月28日までで、平日は無料で開放され、毎週日曜日にタイム測定イベントを行う予定。新潟RCの大野公彦社長(43)は「多くの人にこの場所を利用してもらい、冬期間の楽しみの1つにしてもらえれば」と話した。