第12回全国ユースフライト・エアロビック選手権(22日、袋井市さわやかアリーナ)に出場する村松芹奈(せりな、磐田福田中3年)がこのほど、磐田市役所で村松啓至(ひろし)教育長(65)を表敬訪問した。昨年7月の静岡大会で5位となり、全国切符を獲得。「周りのみんなに感謝し、悔いのないよう頑張りたい」と意気込み、自分で考えた規定演技の最後のポーズを披露した。

インストラクターを務める母美どりさん(53)の勧めで、小学1年からエアロビを始めた。現在は島田市内の教室「ベティーズ」で週1~2回、演技に磨きをかける。全国大会では、音楽に合わせて踊るフライト競技のユースC(中学生)に出場する。予選は5分休憩の前後で各15分間、踊り続ける。村松は「『内から出る輝き』を審査される。計30分を元気よく踊れる自信がある。72人中の上位18人に残り、決勝に出たい」と力を込めた。