Aシード同士の対決は東海大大阪仰星が6トライで逆転勝ち。4大会ぶりの頂点へ、あと1勝とした。6大会ぶりの優勝を目指した東福岡は5大会連続で準決勝で力尽きた。

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東福岡は開始直後にFB石原のトライで先制。同5分にもトライ。東海大大阪仰星の強力守備のわずかなほころびを突いた。

仰星は前半24分にプロップ石原のトライで3点差。同28分にはゴール前でチャージしたCTB野中がそのまま決めて14-10と逆転した。後半6分にはフランカー松沼が飛び込んで21-10。途中出場のプロップ大下も中央に飛び込んで28-10と点差を広げた。

押されていた東福岡は後半分、ドライビングモールのトライで11点差に詰めたが、仰星は後半23分、松沼が右中間に走り込んで35-17と再び突き放した。

前回大会でも両校は準々決勝で大激戦を演じ、抽選の末に東福岡が勝ち上がった。花園を彩ってきた名勝負は仰星の6勝4敗1分けとなった。

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