バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のアルバルク東京は11日、天皇杯全日本選手権準々決勝の出場を辞退すると発表した。新型コロナウイルス感染症の陽性者3人と濃厚接触者8人が最長18日まで活動制限を受け、19日の試合に万全の状態で臨めないため。

川崎ブレイブサンダースとの準決勝は当初5日に予定されていたが、選手に新型コロナウイルスの陽性者が出たことで中止に。その後、19日に代替試合の開催を目指して調整していた。

A東京の辞退によって川崎が準決勝に進む。公式記録はA東京の不戦敗となり、スコア上は川崎が20-0で勝利。

同じく中止になっていた準々決勝もう1試合の琉球ゴールデンキングス-信州ブレイブウォリアーズ戦は、19日に沖縄アリーナで無観客で実施する。