プロバスケットボールのBリーグは18日に理事会を行い、新型コロナウイルス感染症対策として新たに追加定期検査を行うことなどを決めた。

これまでリーグ内共通でPCR検査などの統一検査を行ってきたが、これに加え抗原定性検査を20日から2月24日まで計9回実施する。

リーグでは16日までに選手82人、スタッフ28人の110人が新型コロナの陽性となり、B1で24試合、B2で6試合の計30試合が中止となっている。島田慎二チェアマンは「コート上にウイルスを持ち込ませないための対策」と強調した。

また、オミクロン株による感染者の急増で政府が1都13県にまん延防止等重点措置の適用を決定する方針であることを受け、今後の試合開催について「自治体のスタンスにしっかり従っていく」と説明した。