日本学生アメリカンフットボール協会は1日、甲子園ボウルを頂点とする全日本大学アメリカンフットボール選手権の2022年からの大会方式変更を発表した。

従来の東日本、西日本という枠組みを外し、全国8学連(北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中四国、九州)それぞれ1校によるトーナメントを実施。1回戦で北陸×中四国、東北×北海道を行い、その勝者が2回戦でそれぞれ九州、東海と対戦。準決勝では前者の勝者が関西と、後者の勝者が関東と対戦し、決勝となる甲子園ボウルの出場校を決める。勝ち上がりによって翌年のシードが変更される。

関西からは16年シーズンから2位までの学校が、昨年は3位校までが出場していたが、1校のみの出場となる。この方式は2年間実施され、24年以降はあらためて検討する。