偉大な先輩の後に続く。 スポーツクライミングで今季のクライミングW杯初戦となるマイリンゲン大会(8~10日)に出場する女子の伊藤ふたば(19=TEAM au)が4日、初の表彰台を誓った。
オンラインで行われた会見に出席し「W杯で表彰台に乗ったことがない。勢いをつけて、今シーズンを走り抜いていきたい」と力強く誓った。
昨夏の東京五輪で複合銅メダルを獲得した野口啓代さん(32)が現役引退。ともに国際大会に出場してきた伊藤は「野口さんが引退されて、次に引っ張っていく立場になっていく。どんどんクライミング界を盛り上げていきたい」と使命感をにじませた。
24年パリ五輪を目指し、現在欠けていると感じるのは「決めきる能力」という。難しい課題を完登することを念頭に、トレーニングに励んでいく。今月25日で二十歳となる実力者が、世界の舞台に成長の跡を刻む。【松本航】


