全国大学選手権で一昨年度優勝の天理大と昨年度4強の京産大の強豪対決は、天理大が競り勝った。

前半6、8分と天理大SH北條拓郎(3年=天理)が連続トライ。前半は21-14と天理大リードで折り返した。

京産大は後半にスクラムを修正。FWとバックスが一体となった攻撃を見せるも、まだ始動から間もないこともあってミスが目立ち、天理大に主導権を握られた。それでも、昨年度の大学選手権準決勝で帝京大と大接戦を演じた時のメンバーでもある福西隼杜(4年=報徳学園)、三木皓正(3年=京都成章)の両フランカーが随所で体を張ったプレーを見せた。

今季、天理大は大学王者奪還、京産大は初の大学日本一を目指すシーズンとなる。

Bチームも40-33で天理大が勝利、Cチームは42-33で京産大が勝った。

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