バスケットボール日本代表候補の永吉佑也(30)が、Bリーグ2部(B2)ライジングゼファー福岡へ移籍することが決まった。14日にクラブが発表した。

永吉は今季、1部(B1)京都ハンナリーズで51試合に出場して1試合平均5・0得点、1・9リバウンド。身長198センチ、体重115キロの大型プレーヤーで、日本協会が7日発表した第1次日本代表候補にもリストアップされている。

新たな所属先を通じて永吉は「私のミッションは福岡をB1に上げること。バスケ王国・福岡をライジングゼファーから盛り上げていけるよう、私の全てをささげます」と意気込みを寄せた。

19年に資金繰りの問題からB2に降格した福岡だが、その後はコロナ禍に直面しながらも経営状態を立て直し、B1ライセンスを再取得。今季はB2西地区7チーム中6位に終わったが、成績面でも巻き返しを図る。