日本が1次リーグ最終戦で19連敗中だったキューバに勝ち、B組2位で決勝トーナメント進出を決めた。

3-1(25-18、21-25、25-15、25-19)で勝利。キューバには、95年ワールドカップ以来の勝利となった。

日本は初戦でカタールにストレート勝ちし、続く第2戦はブラジルにストレート負け。1次リーグは通算2勝1敗。

以下、試合後の選手コメント。

<石川祐希> キューバ戦からスタメンで出る準備をしていたので、まずそれが1つできたということはコンディション調整がうまくできたと思います。最後まで集中力をもたせることができなかったので、そこは課題。目標はまずベスト8。どこが相手だろうが、やることはいつも通り。絶対に勝って、ベスト8進出を決めたいと思います。

<西田有志> サーブとブロックからのディフェンスの連係がとれたことが今日の勝因。次どことあたるかまだ分からないですけど、いい準備をして、これからは負けたら終わりのトーナメントになる。1点、1点が重い1点になるので、チーム全体で(得点を)取り切れるようにしていきたいです。

<小野寺太志>(チーム最多6ブロック) 1つ目標がクリアできたことは素直にうれしく思います。まだ続きますし、目標であるベスト8以上を目指して、いい準備をしたいと思います。拮抗(きっこう)した場面でしっかりブロックポイントを取れたのは良かったと思いますし、調子を継続して、次の試合でもいいプレーができるように頑張りたいです。この世界選手権を勝つためには、僕たち(ミドルブロッカー)が1つ大きなカギになると思っている。