ジュニアクラスの国際大会ジュニアグランプリ・シリーズでデビューを飾った島田麻央(13=木下アカデミー)が、圧巻の演技で首位発進した。

ジュニア1年目を迎えているホープは女子SPで「ライオンキング」の楽曲に乗り、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、後半のルッツ-ループの連続3回転に成功。ステップシークエンス、スピンでも最高難度のレベル4をそろえ、71・49点を記録。2位に8・76点の大差をつけた。

昨季までのノービス時代に4回転トーループに成功した逸材。ジュニアに活躍の場を変え、世界舞台で飛躍を誓う。

櫛田育良(14=木下アカデミー)は55・67点で8位とした。後半の3回転ループの転倒があった。