ラグビーの関西大学Aリーグは18日に東大阪市花園ラグビー場で開幕する。昨季の全国大学選手権4強で2連覇を狙う京産大と天理大が優勝争いの軸。追う名門の同大は、元サントリーCTBでOBの宮本啓希監督(35)を招聘(しょうへい)し復活を目指す。今日から3日間、注目選手を紹介する。第1回は天理大の小柄なフランカー、照井悠一郎主将(4年)。

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天理大にとって2季ぶりの日本一奪還を目指す戦いが始まる。大学王者として臨んだ昨季開幕戦。前年8位の近大にまさか7-23で敗れた。照井主将は「連覇だったり先を見すぎました。試合に対する準備で負けていた」。今季初戦は関大と対戦(18日)。「初めから1戦1戦いい準備をして、準備の差で勝ちたい」と1年前の反省を糧にする。

8月の長野・菅平合宿では昨季日本一の帝京大に7-55で敗れるも、準優勝の明大には12-12で引き分けた。「力量差を感じたが通用した部分もあった」。

照井は169センチと小柄だ。「ビッグゲインができるわけでもない。そういうことができない分、声を出し続けるとか、体を張り続ける所はこだわりたい」。日本一に立った2年前はメンバー外。「観客席から見て、日本一になりたいと思った。最後の年。かける思いは強いです」。憧れの舞台で、再び日本一の景色を見たい。【波部俊之介】

◆照井悠一郎(てるい・ゆういちろう) 2000年(平12)5月9日、大阪府生まれ。大阪・住道中1年からラグビーを始め、天理高では主将として3年時に花園8強入り。ポジションはFLとNO8。169センチ、94キロ。