2度の全道優勝、5度の全国出場がある古豪で今大会を最後に休部する苫小牧中央は、釧路北陽に1-2のフルセットで敗れた。

苫小牧中央は3年生4人と、臨時部員の2年生2人の6人で最後の大会に臨んだ。2度の優勝歴を持つが、部員不足で休部が決まっている。主将の三宅優衣(3年)は、大会前に同じクラスで、広島からドラフト1位で指名された斉藤優汰投手(3年)からも「がんばれ」とエールを送られたが勝利には1歩届かず。「私たちにとっても、バレーボール部にとっても最後の大会。1勝したかった…」と涙が止まらなかった。