前新潟アルビレックスBBの群馬クレインサンダーズPG五十嵐圭(42)が今季初めて“凱旋(がいせん)”した。

1戦目は7得点1アシスト、この日の2戦目は約8分の出場で2本の3点シュートを含む8得点。第3Q終了間際に決めるなどチームを勢いづけるシュートを披露した。10月2日の滋賀戦で左足を肉離れして以来の試合。「新潟で復帰できたのも何かの縁」と話した。16年から20年まで新潟に在籍し、昨季群馬に移籍。試合前の入場では2日間とも大きな拍手を浴びるなど、移籍2年目になっても新潟での人気は健在だ。「温かく迎えていただいた。改めて新潟は自分にとって特別な場所」と笑顔を見せた。