新潟アルビレックスBBの今季初の連勝はならなかった。秋田ノーザンハピネッツに68-93で敗れた。ホーム戦の連勝も2で止まった。

警戒していた秋田の守備に行く手を阻まれた。第1クオーター(Q)はわずか6得点。秋田のプレッシャーにショットの精度を狂わされた。立ち上がりに9連続失点を喫して主導権も握られた。得点源のCコフィ・コーバーン(23)はリング下で複数に囲まれ、第1Qは無得点。前半、わずか4得点だった。

後半に入るとコーバーン、PG渋田怜音(24)らのシュートが決まり出すが、得点の直後にあっさり失点する流れで点差を縮められない。48-62で迎えた第4Qは序盤にターンオーバーが重なり、開始2分過ぎで50-70と20点差をつけられた。

秋田に17本の3点シュートを決められた。アシストは相手の32に対して19。ボールを動かし得点を重ね、白星を挙げた前節SR渋谷戦(14日)とは変わって、形を作らせてもらえなかった。16日にアドバイザリーコーチから監督就任が発表されたコナー・ヘンリー監督(59)は監督初戦を白星で飾ることはできなかった。