世界で社会貢献活動などを展開するローレウス財団の「世界スポーツ賞2023」のノミネートが20日に発表された。

全7部門で、1400を超える世界中のスポーツジャーナリストの投票によって決定した。今春開催予定の「ローレウス世界スポーツ賞2023」で受賞者が決まる。

各部門の主なノミネートは以下。

<年間最優秀男子選手部門>

リオネル・メッシ(サッカー)

キリアン・エムバペ(サッカー)

ラファエル・ナダル(テニス)

マックス・フェルスタッペン(F1)

ステファン・カリー(バスケットボール)

<年間最優秀女子選手部門>

シェリー=アン・フレイザー(陸上)

シドニー・マクラフリン=レブロン(陸上)

ケイティ・レデツキ-(競泳)

アレクシア・プテジャス(サッカー)

ミカエラ・シフリン(スキー)

<最優秀成長部門>

カルロス・アルカラス(テニス)

スコッティ・シェフラー(ゴルフ)

男子モロッコ代表(サッカー)

ネーサン・チェン(フィギュアスケート)

<年間最優秀チーム部門>

男子アルゼンチン代表(サッカー)

レアル・マドリード(サッカー)

ゴールデンステート・ウォリアーズ(バスケットボール)

<最優秀障害者選手部門>

ディーデ・デ・グロート(車いすテニス)

カテリーヌ・デブルナー(陸上)

キャメロン・レスリー(競泳)

<最優秀アクションスポーツ部門>

フィリップ・トレド(サーフィン)

アイリーン・グー(フリースタイルスキー)

クロエ・キム(スノーボード)

ライッサ・レアウ(スケートボード)

<最優秀復活選手部門>

タイガー・ウッズ(ゴルフ)

クレイ・トンプソン(バスケットボール)

ヤコブ・インゲブリクトセン(陸上)

受賞者はスポーツ界のレジェンド71名で構成された同財団の審査会「ローレウス・スポーツ・アカデミー」による投票で決まる。

◆ローレウス財団 00年に発足され、「スポーツの力で1つになる」との命題を基に、世界40カ国で社会貢献活動などを展開する。さまざまな競技での伝説的選手がメンバーに名前を連ねる。18年には大坂なおみが年間最優秀成長選手賞に輝き、日本人初の受賞となった。