解説してくれる後輩たちへ、先輩としてのプライドを見せる。

前回準優勝で、世界ランク14位の「チャッスーペア」こと松村千秋(30=中部電力)谷田康真(28=北海道クボタ)組が14-2で勝利し、予選リーグ開幕5連勝を飾った。

3-2で迎えた第3エンド(E)以降に4点、2点、3点、2点と着実に加点し、相手を引き離した。

谷田は「後半にかけてが、明日以降にもつながるよう、幅とドローウエートを合わせていこうと話していて。5エンド目、6エンド目はかなりいい形になった」と手応えを口にした。

今大会は「日本カーリング協会」がユーチューブで生配信しており、多くの現役選手が解説を務めている。チャッスーペアの予選リーグ初戦では、松村とチームメートの北沢育恵(26)、中嶋星奈(25=ともに中部電力)が解説した。松村は初戦後、後輩の解説をチェック。「ゆるい解説を聞きながら、ちょうどご飯を食べていました」と打ち明けた。

2人からは「千秋さん、こけなかったね」という旨の連絡を受けたが、「そんなことしてる場合じゃないぞ」と返したことを笑顔で振り返った。後輩たちへは「アーカイブに残せることをしゃべってね」と“お願い”したという。

全勝の松村、谷田組は、同日午後6時30分から船木有沙、鎌田優斗組との予選リーグ最終戦に臨む。全勝突破をかけた一戦は、北沢と中嶋がユーチューブ配信の解説を務めることになっている。