欧州に遠征しているラグビーの高校日本代表は22日、現地でU-19(19歳以下)アイルランド代表との第1戦に臨み22-19で勝利した。

コロナ禍のため、同代表にとっては4年ぶりの海外遠征。フル代表が世界ランク1位に立ち、今月18日の欧州6カ国対抗の最終戦で全勝優勝を飾ったアイルランドと互角以上に戦った。

日本は前半21分に相手ドロップキックからのカウンターで、WTBトゥリマファ・トゥポウ(日本航空石川)が先制トライ。同33分にはプロップ森山飛翔(京都成章)が加点した。

前半を12-7とリードして折り返し。一時は勝ち越しを許したものの、後半12分に中央スクラムから左へ展開してFB矢崎由高(桐蔭学園)が逆転トライ。SH高木城治(東福岡)のPGも決まり、競り勝った。

26日には同代表との第2戦が行われる。