日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は21日、都内で理事会を行い、今年10月から始まる2023-24年シーズンの開催概要を決定した。

男女V1~V3の57チーム6カテゴリーのリーグ編成で開催する。22-23年季のチャレンジマッチの結果により、各カテゴリーで昇降格が発生。ヴォレアス北海道がV1男子、プレステージ・インターナショナルアランマーレがV1女子、大分三好ヴァイセアドラー、トヨタ自動車サンホークス、クボタスピアーズがV2男子、ヴィクトリーナ姫路がV2女子、大同特殊鋼レッドスター、兵庫デルフィーノがV3男子に参戦する。

また、今季より女子のアルテミス北海道、倉敷アブレイズ、カノアラウレアーズ福岡が新規参入し、ヴィアティン三重女子と4チームで編成されたV3女子を新設。V3男子はフラーゴラッド鹿児島が新規参入し、11チームでの編成となった。

24-25年季からは「Vリーグ・リボーン」として新リーグを展開するため、入れ替え戦は実施しない。また、これまで全カテゴリーで勝利数で順位を決定してきたが、今季から勝率の高いチームを上位として順位を決定する。2チームまたはそれ以上で勝率が並んだ場合は、<1>ポイント<2>セット率<3>得点率の順で順位を決定する。

VリーグはV1男子の10月14日を皮切りに、順次開幕。V1男女、V2女子、V3男子はレギュラーラウンドの成績により、ファイナルステージへの出場チームを決定。また、V1女子は3季ぶりに、3月9日から約1カ月間のVカップを開催する。