レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。
オーストリアGPは土曜にスプリントレースが行われるため、決勝のスターティンググリッドを決める予選は金曜の午後に開催。そのためフリー走行1回のみで臨むこととなり、さらにコース外走行(トラックリミット違反)が厳しく取り締まられ、4輪全てが白線を越えたラップタイムが次々と抹消される難しいセッションとなった。
フェルスタッペンもQ1でタイム抹消を経験しチームメートのセルジオ・ペレスはタイム抹消でQ2敗退15位となったが、フェルスタッペンは安全マージンを残した堅実なドライビングでポールポジションを獲得した。
「今日はトラックリミットでとても難しい予選だったよ。僕らだって意図してそんな走りをしているわけではないけど、高速コーナーであのスピードだからコーナー出口の白線がどこなのかを把握するのは簡単ではないんだ。それでも良いラップを決めてポールポジションを獲得できてうれしいよ。明日はまた別の1日だし今週末は先が長いけど、クルマは速い。それが最も重要なことだよ」
2位・3位にはマシン改良により復調のフェラーリ勢が入り、4位にはやはり大型アップデート投入のランド・ノリス(マクラーレン)がつけた。
角田裕毅(アルファタウリ)はQ1から3セットのタイヤを投入するアグレッシブな戦略で臨んだものの、最終アタック直前に渋滞に引っかかり、タイヤ温度が下がったことで十分なタイムを記録できず16位でQ1敗退となった。
土曜は午前中にスプリントレース用の予選が行われ、午後に100kmのスプリントレースが行われて上位8位までにポイントが付与される。(米家峰起通信員)


