九州のために-。ラグビー日本代表SH流大(30=東京SG)が、ふるさとへ元気を届ける。合宿地の宮崎からバスで熊本に入ったチームは14日、ニュージーランド代表の「予備軍」といわれるオールブラックスXVとの強化試合「リポビタンDチャレンジカップ2023」(えがお健康スタジアム)に向けて同会場で調整。練習後に会見に臨んだ流は、“地元”への思いを口にした。

流 福岡で生まれ、高校も福岡から通って、九州でテストマッチを戦えるというのは、貴重な機会だと思う。お世話になった方々に少しでも成長した姿を見せられたらと思う。ここ最近、熊本地震の影響だったり、(九州北部の)豪雨の影響で、いろんな人が大変な思いをしている。自分たちがラグビーで、全てを変えることはできないけど、少しでも元気になってもらえたら。

福岡・久留米出身。熊本・荒尾高(現岱志高)で青春時代を過ごした。「熊本には、すごく特別な感情を持っています。僕が今、日本代表として、いられるのも、高校3年間を熊本で過ごせたから。そう本音で思っている」。エナジーを届ける。【栗田尚樹】