日本代表(世界ランク12位)が、トンガ代表(同15位)を21-16で下して、W杯イヤー初勝利を挙げた。

幸先よく先制した。前半20分、右サイドでのスクラムから左に展開。WTBマシレワが持ち前のぬるぬるした動きで、2人のタックルを外して、大外のWTBナイカブラにパス。ナイカブラは、がら空きの左サイドを駆け上がって先制トライにつなげた。

5-5の同32分にはSO李がPGに成功して3点をリードした。

さらに前半終了間際には、ナイカブラが敵陣深くに蹴ったボールを、ロックのファカタバがインゴールで押さえて、トライを獲得。

13-5で前半を折り返し、試合の主導権を握った。

日本代表は、9月のW杯フランス大会で優勝を掲げている。

しかし今年に入って、実戦で3連敗を喫していた。

7月8日はオールブラックスXVに6-38で敗戦。トライなしに終わった。

同15日の再戦では3トライを奪ったが、27-41で再び敗戦を喫した。

同22日は、W杯フランス大会の1次リーグでも対戦するサモア代表と対戦。しかし前半30分にNO8リーチ・マイケルが危険なタックルで一発退場。14人戦うことになって、22-24で敗れていた。

W杯本番まで、残りのテストマッチはこの日のトンガ戦を入れて3試合だった。メンバー選考のサバイバルはあるにしても、勝利することで勢いをつける必要があった。