大学アメリカンフットボールの名門、日大の部員が大麻とみられる違法薬物を使用していたとの情報があり、大学側が調査していることが1日、分かった。

3週間ほど前、東京・中野区の寮内で部員が大麻を使っているとの情報提供が各所にあったとみられる。関東学生連盟も情報を把握しており、大学側に報告を求めている。

アメフト部は現在、活動を休止。退部者を含めた全部員への聞き取り調査を進めている。

1940年(昭15)の創部。ショットガンフォーメーションで一世を風靡(ふうび)し、大学日本一を決める甲子園ボウルで全体2位、関東最多の優勝21度を誇る。18年に関学大との定期戦で「悪質タックル」を見舞い、社会問題となっていた。

その後は体制を一新し、新たな指導陣で再建。18年は公式戦出場停止処分で関東大学リーグ1部の下位リーグ(BIG8)へ降格したが、処分後に上位リーグ(TOP8)へ復帰した20年に優勝。甲子園ボウルにも出場した。

一方で21年8月には再び監督が交代。昨季まで2季連続で8チーム中7位に沈んでいた。今季の関東大学リーグは9月2日に法大-日大の強豪対決で幕を開けることが決まっていたが、状況は流動的となった。