来夏のパリ五輪予選となるW杯でプールB首位をひた走るバレーボール女子日本代表(世界ランキング8位)が、ベルギー(同14位)と対戦。
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第1セット スタメンは第4戦ブルガリア戦と同じ。アウトサイドヒッターに林琴奈、古賀紗理那、井上愛里沙、ミドルブロッカーは渡辺彩と山田二千華、セッター関菜々巳、リベロ福留慧美が名を連ねた。序盤は一進一退。井上が今大会初ブロックを決めた。7-10とリードされる場面もあったが、古賀が巧みにコースを狙うアタックなどで追いつき、強烈なバックアタックも見舞った。1点差を巡る攻防が続く中で、22-23となった所で真鍋監督が2回目のタイムアウトを要求。井上が決めて23-23の場面でピンチサーバーは石川真佑。レシーブを乱して井上が決めきり、セットポイントを握った。石川のサーブはネットで24-24に。4回目のセットポイントで相手がアタックをネットにかけて28-26。接戦を制して、セットカウントを先取した。