バレーボールVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路が29日、日本代表アウトサイドヒッター井上愛里沙(28)とセッター柴田真果(29)の入団を発表した。
井上は、24日に閉幕したパリ五輪予選を兼ねるワールドカップ(W杯)で、チーム2位の97得点を挙げて日本の5勝に貢献。23-24シーズンから同クラブに加入し、姫路を盛り上げる。
井上は、同クラブを通して「ヴィクトリーナでプレーできることが非常にうれしく、感謝しております。世界での経験と実績のあるアビタル・セリンジャー監督のもと、ひとつひとつのプレーにさらに磨きをかけ、ヴィクトリーナの勝利に貢献したいと考えております」と活躍を宣言。
加えて「ぜひ会場に足を運んでいただき、応援をお願いします。ヴィクトリーナファンの皆さまに会場でお会いできるのを楽しみにしております」と締めくくった。
また、柴田は「ヴィクトリーナのユニホームを着ることになりました。アビタル監督からお誘いを受けて、今シーズンセッターとしての技術を上げて、チームをけん引できる存在になりたいと強く感じています。皆さん応援よろしくお願いします」とコメントした。