日本勢初の連覇を狙う島田麻央(15=木下アカデミー)は68・27点で2位発進となった。最初のダブルアクセル(2回転半)を決めると、続く連続3回転では鋭さが際立つ。ただ、後半の3回転ルッツでは着地が乱れ、「3回転ルッツはすごく自分で得意と思っていたジャンプだったので、悔しい。2回連続でショートでミスしてしまったので、ショートが苦手意識がついちゃったかな」と涙も流した。

11月の全日本ジュニアでもミスが出て4位発進していた。演技終盤には持ち味でもある高速スピンで大きな拍手を浴びたが、「このあいだミスをしてしまったので、絶対ミスしちゃいけないなっていう緊張がありました」と心理面で苦しんだ演技となった。

6日には「今回は『連覇』が頭に今もよぎってしまうんですけど、それを1回忘れて『自分の納得いく演技をする』と思えたら良い演技ができると思う」と見据えていた。その誓いは実行できたという。「結構寝たら切り替えたりできるので、気持ちの切り替えはできるかな」。8日に行われるフリーでは、会心の演技をみせる。