昨季準Vの早大(関東対抗戦3位)が、約四半世紀ぶりに悪夢を見た。
敵地大阪で京産大に大敗するのは、1997年度以来。当時の会場は花園で、大畑大介擁する相手に18-69と完膚なきまでにたたきのめされた。京産大に敗れるのはそれ以来となる。
風上の前半、早大は1年生WTB矢崎由高(桐蔭学園)のスピードに乗ったライン攻撃でトライを奪うも、20分すぎに勝ち越されてからは一方的な展開になった。
スクラムで反則を繰り返し、FB伊藤大祐(4年=桐蔭学園)らタレントがそろうバックス(BK)陣は封じ込められた。
後半に意地の3トライを挙げるも、パワーだけでなく走力でも上回られてすぐに失点。後半だけで6トライを許し、計8本を浴びた。
試合後はOBの大田尾竜彦監督(41)と、主将の伊藤の2人が会見。同監督は「セットプレーや反則が試合に大きく影響した。準備してきたことが、なかなか出せなかった」と敗因を分析。伊藤は目を赤く腫らしながら「プレーで引っ張りたかったが、それができなかった責任は大きい。力を出せなかったのが悔しいし、ただ、ただ、もっとラグビーがしたかった」と言葉を詰まらせた。


