藤枝明誠が、連覇を狙う優勝候補の開志国際(新潟1位)を76-74で撃破した。2年連続3度目の準決勝進出。昨年の準決勝、最後の最後に逆転負け(76-78)を喫した難敵にリベンジを果たし、選手らは終了のブザーとともにコート上で4強入りの喜びを爆発させた。
最終クオーター残り4分で、最大19点のリードを追いつかれた。残り3分を切って74-74と2度目の同点。力と力のぶつかり合う攻防を粘って耐え、エースでゲーム主将のSG赤間賢人(3年)が同36秒でファウルを誘った。自投1本を決め75-74。同5秒には守護神209センチのCボヌ・ロードプリンス・チノンソ(2年)も自投で1得点。最後はこれを守りきった。
チームスタイルの「堅守速攻」で、さらに強化した守備で接戦をのりきった。守護神だけでなく、全員でリバウンドボールに飛びつき、身長190センチ以上5人を擁し、平均183・4センチで自分たちを1・6センチ上まわる手ごわい相手を下した。
目標とする日本一まであと2勝に迫った。きょう28日の準決勝では、昨年準優勝で過去4度の優勝を誇る強豪・福岡第一(福岡2位)と対する。突破の難易度はさらに高まるが、県勢未到の全国頂点を目指し、チームは勢いを加速させる。【倉橋徹也】
◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送


