ホーバス・ジャパンが、パリ五輪イヤーを白星発進した。世界ランキング26位の日本は、同76位のグアムに77-56で勝利。チーム最年少の川島悠翔(18=NBAグローバルアカデミー)と、チーム最年長ジュシュ・ハレルソン(35=B1佐賀)が躍動。ともに国際連盟(FIBA)主催の公式戦デビューで存在感を放ち、逆転勝ちに貢献した。25日には第2戦が行われ、同会場で中国(同29位)と対戦する。

◇  ◇  ◇

格下グアムにリードを許す苦しい展開を、18歳の新星が救った。ホーバス・ジャパンデビュー戦の川島が、ビハインドで迎えた第3クオーター(Q)に初得点。1点差に詰め寄ると、直後に果敢なアタックで逆転シュートを決め「流れが悪いときに、自分のドライブで流れを持ってこれた」と胸を張った。

オーストラリアにあるNBAの若手育成機関で修行中。今大会に合わせて今月に帰国し、ホームの8672人の観衆の前で躍動した。相手シュートをブロックするなど守備でも存在感を示した。

ホーバス監督は川島について「本当に伸びた。上手になった。(チーム内で)ビッグマンの中に当たり前に入るかな」と高評価。約14分間起用したことには、内容が良かったことでプレー時間が延びたと説明した。

華々しく“初陣”を飾った川島は、「本当に楽しかったし、うれしかった」と笑顔。パリ五輪へ向けて、さらにアピールを続けていく。【奥岡幹浩】