スピードスケート女子の高木美帆(29=TOKIOインカラミ)が12日、滞在先のオランダでオンラインによる取材に応じ、スプリント部門で20年以来2度目の総合優勝を果たした世界選手権(7~10日、ドイツ・インツェル)を終えて有終の美を飾った今季を総括した。世界距離別選手権(2月)でも1000メートルと1500メートルで2冠を達成。「目標としていたタイトルを取れて良かった」と充実感を漂わせた。
今季の主眼に据えたスプリント部門でのタイトル獲得に「今季はスプリントでいろんな発見ができた。充実したシーズンを過ごすことができたと思う」と自己評価した。スプリント総合優勝の翌日に始まったオールラウンド部門では、疲労がピークに達して途中棄権したため、「もやもやしている」と率直な思いを口にした。
来季は26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンとなる。団体追い抜きでの出場も見据え、長距離に比重をシフトするつもりで「長い距離に積極的にチャレンジしていく。今年やれたことをフィードバックしてよりいいものにしていきたい」と五輪イヤーを見据えた。【石井翔太】


