愛知県は19日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6選手、6組で争う来年12月のGPファイナルが名古屋市で開催されると発表した。会場は来夏に開業するIGアリーナ(愛知国際アリーナ)で、日本開催は同市での2017年大会以来。26年2月に控えるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の前哨戦となる。

県によると、この日衆院議員で日本スケート連盟の長島昭久会長が大村秀章知事と河村たかし市長を訪ねて開催に向けた協力を要請し、合意に至った。

今年のGPファイナルはフランスのオルレアンで行われる。