4輪ドリフト大会FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)の下部リーグ「FDJ2」の第1戦決勝が28日、三重・鈴鹿ツインサーキットで行われた。

2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点される16台よるチェイスバトルトーナメント。前日予選を1位で通過した与座ハリー(HCR32 SKYLINE)と昨年出場のFDJ3から勝ち上がり参戦した中村進太郎(S15シルビア)の決勝戦となり、ファイナルにふさわしい白熱した走りで与座が開幕戦を制した。同コースでの連勝を果たした与座は「今日は家族も来ていたのでどうしても勝ちたかった。チームの皆にも助けてもらえた。優勝できて本当にうれしい」と駆けつけた多くの応援団を前に笑顔で語った。

FDJ2は全6戦で争われ、シリーズランキングの上位10人には、来季のFDJライセンスの取得権利が与えられる。

FDJ2の第2戦は6月8、9日、福島・エビスサーキット西コースで行われる。