高校生による少年組で岡部凛大郎(16=下川商)が逆転で初優勝した。

1回目は115メートルで2位。2回目は公式戦自己最長の135メートルを飛んで制した。2回目の前には悪天候などによる中断があり「正直『やってくれ』って思っていた。2本目を飛ぶことができて良かった」と、願いが通じて実現した逆転制覇だった。

中学生だった昨年はジュニア組で優勝。“2階級制覇”を達成した。8日は名寄市内で全国高校スキーに出場。初総体で1年生Vを狙うも、力みから失敗し9位だった。「悔しさを返せた」。昨夏に右足首を骨折し、冬に復帰。感覚を取り戻している。

父は98年長野五輪団体金メダル岡部孝信氏(54=雪印メグミルク総監督)。「自分の目標は父を超えること。1歩近づけたんじゃないかな」と、照れくさそうな笑顔が親子そっくりだった。