日本代表主将の石川祐希(29)が所属するイタリア1部のペルージャが、昨季SVリーグ覇者のサントリーに3-0(25-19、25-21、25-18)のストレート勝ちを収めた。前日7日に続く連勝で、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝の実力を示した。今年1月に両クラブが締結した2年間のパートナーシップによる交流の一環で、2日間で合計2万8000人超を動員。世界最高峰のプレーで盛り上げた。

石川はこの日、スタメンを外れ、第1セット、第2セットの終盤のみのワンポイント出場。それでも、攻守で存在感を発揮し、ストレート勝ちに貢献した。「出番は少なかったけど、しかりプレーできた。開幕へいい準備のきっかけになった」と振り返った。

セリエAのリーグ開幕を今月21日に控える。各国を代表するアウトサイドヒターのセメニウクやプロトニツキらとポジションを争う立場。「同じポジションの選手はどのプレーもクオリティー高い選手ばかり。全てで高いクオリティーのバレーをしないとコートに立ち続けられない。引き続き安定させつつ、レセプションを強化したい」と引き締めた。

一方で、優勝した欧州CLでは準決勝で最多得点を挙げるなど、ここ一番のメンタル面の成長には自信を持つ。「大事な試合でのメンタル面を学んだので、今季は去年以上に自信を持ってできる。結果を出してこそ評価される、タイトルはシビアに目指していきたい」と昨季逃したイタリア王者へ、迷いなく進んでいく。【勝部晃多】

石川祐希率いる欧州王者ペルージャ3-0サントリーにストレート勝ち/第2戦詳細