女子バレーボールの東レは18日、チーム所属の荒木絵里香(28)がラグビー元日本代表WTBの四宮洋平(34=レッジョ)と結婚したと発表した。2人は一昨年の夏に知人を介して知り合い、意気投合して交際に発展。2人の今季リーグ戦が終わるのを待って結婚したが、ともに今後もプレーを続ける。式、披露宴は未定で、新居も未定、当面は別居婚になるという。

 186センチの荒木は、ロンドン五輪代表の主将として銅メダル獲得に貢献。「心機一転、頑張っていきたいと思う」とコメントした。6月いっぱいでイタリアのレッジョとの契約が切れる四宮は今後、候補に入った7人制日本代表としての活動を中心にする考えで「所属は未定だが、日本に帰る可能性もある」と話した。「プロアスリートとして高め合っていきたい」と話す四宮と絵里香夫人は、2人でリオデジャネイロ五輪を目指す。