ラグビー日本代表プロップ稲垣啓太が、4年前の雪辱を誓った。

15年大会のスコットランド戦で先発し、35点差の大敗を経験した29歳は「前大会の悔しさは覚えているし、忘れていない。だからこそ(勝利へ)の強い思いがある。何があろうと勝って8強進出を決める」と闘志を燃やした。

練習ではメンバー外のプロップ木津らが、スクラムなどで“仮想”対戦相手を務め「相手の動きを研究するなど本当に助かっている。感謝を伝えたい」と、チームテーマの“One Team”を強調した。