不祥事続発で、日本相撲協会に苦情や抗議が殺到していることが17日、関係者への取材で分かった。名古屋場所(7月11日初日、愛知県体育館)の二所ノ関担当部長(元関脇金剛)によると、先発事務所には入場券の払い戻しや名古屋場所の開催自体への苦言の電話などが鳴り続けているという。また、東京・両国国技館の相撲協会事務所にも、「相撲協会をなくせ」といった過激な電話などがひっきりなし。1人で5時間も抗議を続けた電話もあるといい、協会事務所はピリピリムードという。