<水泳世界選手権:競泳>◇25日◇上海

 男子100メートル背泳ぎの2年前の世界王者・古賀淳也(24)は準決勝で敗退した。古賀はスピードに乗れず、54秒16の14位で決勝に進めなかった。全体15位で通過した予選終了時は足取りがふらふらで「気持ち悪い」と漏らすなど、万全の状態でなかった前回王者は「全然ダメ。練習でやった泳ぎができていない。これが自分の実力。(残す50メートルも)100がこんなんなんで、自信がない」と、弱音が口をついて出た。