最速157キロ右腕、東海大・菅野智之投手(3年=東海大相模)が24日、神奈川・平塚市の同校グラウンドで会見を行った。来秋ドラフトで巨人が1位指名を公言したことを受けてのもので「今は大学日本一になることしか考えていない。日本一をとった上で、ドラフトの日をいい形で迎えたい」と語った。

 この日は東海大の今年最後の練習。菅野はブルペンで捕手を座らせ30球で「投げ納め」とした。「しばらく体は休めるが、野球のことを頭のどこかにおいて、いい休みにしたいです」と学生野球最後の年を迎える。