東海大相模(神奈川)は、先発のドラフト候補、吉田凌投手(3年)が10安打を浴びながら毎回の14奪三振完投で、関東大会(5月16日開幕、山梨)出場を決めた。

 吉田は9回165球を投げて、6四死球3失点と制球に苦しむ場面はあったが、投げ切った。

 「今日は真っすぐより、スライダーより、カーブが良かった。調子が悪い中でも、ヒットは2ケタ打たれても、最後まで切らさずに粘って投げられた。勝てて良かったです」と話した。