ルーテル学院の最速141キロを誇る190センチ右腕、中村晨(3年)が5回3分の2を投げ4安打1失点で勝利に貢献した。

 疲れから本調子ではなく奪三振は4、四死球も5個だった。この日の最速も139キロ止まりだったが、プロ10球団のスカウトが見守る中で力投。長身エースは「下半身に疲れがあった。行けるところまで投げたが、もっと投げたかった」と話した。