早実の清宮幸太郎内野手(2年)が3日、勝てば来春のセンバツ出場が確実となる秋季東京大会決勝に臨む。

 会場の神宮には、早大OBで2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長も駆けつける予定。相手の日大三は、プロ注目左腕の桜井周斗投手(2年)や193センチ、101キロの大砲・金成麗生(かなり・れお)内野手(2年)ら好選手がそろう。

 清宮は「甲子園、甲子園と言われるけど目標は優勝」と、日本ハム斎藤を擁した06年以来の頂点を狙う。