第89回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の選考委員会が27日、大阪市内で開かれ、昨秋の都大会を制した早実(東京)が、4年ぶり21度目の出場を決めた。

 主将を務める通算78本塁打の清宮幸太郎内野手(2年)を大黒柱に、4番野村大樹内野手(1年)ら強打者をそろえ、昨年11月の明治神宮大会では準優勝を飾った。

 清宮主将は「全ての試合を全ての力を出し切って勝つ。自分はキャプテン、3番でもあるし、勝つためのバッティングに徹する。チームを引っ張っていけるように頑張りたいです」とコメントした。