巨人守護神の大勢投手(24)が緊急降板した。4日にも精密検査を受ける。3日の阪神戦(東京ドーム)の9回に登板。2死後に連打され、森下の適時打の直後に自らベンチに右肩の異常を訴えた。

阿部監督は「自分で訴えてくるってことなので、あまり良くないんじゃないかなと思います」と説明。大勢は「投げられないなという感じというか、抑えられないなという感じだったので、大事な試合でしたし、申し訳なかったですけど交代しました」と話した。昨季6月末に右上肢のコンディション不良で約2カ月半、離脱。今季は2月の春季キャンプで右ふくらはぎ痛で出遅れるも、開幕直前に1軍合流し、ここまで7セーブをマーク。この日は4月27日DeNA戦から中5日の登板だった。

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